黄河中流域に位置する山西省は、太行山の西側に位置するため、「山西」と名づけられたと言われています。険しい山脈、起伏の多い丘陵地、その間を黄河と
100以上に及ぶ支流が縦横に流れる複雑な地形が特徴的です。この地は長年北の遊牧民族と南の漢民族の間で争奪戦が繰り広げられたため、北と南、両方の特
徴を併せ持つ独特の文化が残っています。
山西省には世界遺産である「雲崗石窟」、「平遥故城」をはじめとする貴重な遺跡、歴史的建造物が数多くあります。中には新石器時代、三皇五帝・夏・商時代の遺跡もみられるため、「中華文明のゆりかご」と形容されることもあります。